バックアップと復元による Directory データベースフェールオーバーのセットアップ - Security Center 5.10

Security Center 管理者ガイド 5.10

series
Security Center 5.10
revised_modified
2021-03-26

マスターデータベースインスタンスを定期的にバックアップすることにより Directory データベースを保護するために、バックアップと復元の手法を使用して Directory データベースフェールオーバーをセットアップできます。

始める前に

このタスクについて

バックアップと復元フェールオーバーモードが有効になると、Directory データベースを Server Admin からバックアップできなくなりますが、Config Tool からは可能です。

バックアップデータベースから操作している間にシステム構成に加えられた変更は、マスターデータベースがアクティブなサービスに復元されるときに自動では復元されません。

手順

  1. Config Tool ホームページから、[システム] タスクを開き、[ロール] ビューをクリックします。
  2. Directory Manager () ロールを選択し、[データベースフェールオーバー] タブをクリックします。
  3. [データベースフェールオーバーを使用] オプションを [オン] に切り替えます。
  4. [フェールオーバーモード] [バックアップと復元] を選択します。
  5. [アイテムの追加] () をクリックします。
  6. 表示されるダイアログボックスで、Security Centerサーバーデータベースサーバー、データベースインスタンス、およびバックアップファイルをコピーする必要があるフォルダーを指定します。

    バックアップデータベースを必要な数だけ割り当てることができます。ただし、バックアップデータベースの数が多くなるほど、Directory データベースの内容をバックアップするのにかかる時間が長くなります。

  7. [OK] をクリックします。
    新しいバックアップデータベースインスタンスが追加されます。
    注: (マスター) のフラグが付いているサーバーが、現在データベースをホストしているサーバーです。緑の LED () は現在アクティブなデータベースを示します (必ずしもマスターではありません)。
  8. フェールオーバーが完了してオンライン状態に戻った時点で、すべての Directory サーバーをマスターデータベースに再接続させるには、[マスターデータベースに自動的に再接続] オプションを選択します。
    注意:
    アクティブなデータベースを切り替えると、サービスが短時間中断し、マスターデータベースがオフラインになっている間に行われたシステム構成の変更はすべて失われます。このオプションは、バックアップデータベースから操作している間にシステム構成に加えられた変更を失う準備ができている場合にのみ使用します。
  9. [マスターバックアップ] の下で、フルバックアップおよび差分バックアップを生成する必要がある頻度を指定します。
    差分バックアップは前回のバックアップ以降に行われたデータベーストランザクションのみを含むため、その生成はフルバックアップよりもはるかに高速です。頻繁な差分バックアップにより、フェールオーバー時のバックアップデータベースの最新性が保証されますが、復元にかかる時間が長くなる可能性があります。
  10. [適用] をクリックします。

次のタスク

注意:
バックアップと復元フェールオーバーモードが有効になると、以後 Server Admin からマスターデータベースに行われるすべての変更は (たとえば前回のバックアップの復元など)、Config Tool から実行される手動フルバックアップの直後に続ける必要があります。そうしないと、マスターデータベースとバックアップデータベースの同期が取れず、データベースフェールオーバーのメカニズムが機能しなくなります。