フラットファイルからマップオブジェクトをインポートする - Security Center 5.10

Security Center 管理者ガイド 5.10

series
Security Center 5.10
revised_modified
2021-03-26

フラットファイルにインポートすることでマップオブジェクトを作成または更新できます。新しいマップオブジェクトは、名前や GUID を使って、 Security Center エンティティと自動的にリンクできます。

始める前に

地理マップを作成する、またはジオフェンス画像マップを作成します。

このタスクについて

以下のファイルタイプからマップオブジェクトをインポートできます。
JSON
JavaScript Object Notation
BSON
Binary JSON
CSV
カンマ区切りの値
TSV
タブ区切りの値
SSV
セミコロン区切りの値
GPX
GPS 交換フォーマット
KML、KMZ
Keyhole Markup Language
重要: XLS や CSV ファイルなどの、行当たり 1 エンティティを含むファイル形式の場合、最初の行はヘッダー行である必要があります。これにより、インポートツールはがフィールド名を抽出できます。

手順

  1. [Map designer] タスクから、マップオブジェクトをインポートするマップを開きます。
  2. [ファイル] > [インポート] > [マップオブジェクト]をクリックします。
  3. ファイルブラウザが開きます。インポートするファイルを選択し、[開く] をクリックします。
    ファイルから読み取ったプロパティフィールドが一覧表示された [マップオブジェクトのインポート] ダイアログボックスが開きます。
    Map designer - マップオブジェクトのインポート
  4. ファイルから読み取った各フィールドの設定を構成します。
    各フィールドは、次のプロパティによって特徴付けられます。
    名称
    ファイルから読み取ったフィールドの名前。
    タイプ
    フィールドのデータタイプ。使用可能な値は以下の通りです。
    文字列
    英数字の文字列。
    32ビット整数
    - 2147483647 から 2147483648 までの範囲の整数。
    64ビット整数
    -9.223372x1018 から 9.223372x1018 までの範囲の整数。
    浮動小数点数
    浮動小数点。
    ブール値
    1 または 0、あるいは 「True」、「False」、「true」、「false」、「T」、「F」 のいずれかを含む文字列で表されるブール値。
    Security Centerエンティティ
    Security Center エントリの内部 ID を表す GUID です。
    バイナリ - ファイル
    ディスク上のファイルへのパスを含む文字列。アイコンを含む画像ファイル、またはポリゴンの定義を含む Well-Known-Text (WKT) ファイルです。
    機能
    そのフィールドに割り当てられた標準マップオブジェクト。フィールドが必要ない場合は、この列を空白のままにしてください。標準マップオブジェクトのプロパティは以下の通りです。
    緯度、経度
    この 2 つの機能は、一緒に割り当てる必要があります。[緯度] および [経度] フィールドは、マップ上のマップオブジェクトの位置を定義します。
    ロケーション
    この機能は 緯度および経度機能と同等です。これらは、相互排他的です。ロケーション機能に割り当てられたフィールドには、 {"Latitude": n.nnnn, "Longitude": n.nnnn} の形式の文字列が含まれる必要があります。
    ID
    このマップオブジェクトによって表される Security Center エンティティの GUID。この機能は、Security Centerエンティティデータタイプに対応する必要があります。
    名称
    このマップオブジェクトによって表される Security Center エンティティの G名前。
    エンティティタイプ
    このマップオブジェクトによって表される Security Center エンティティのタイプ。この機能は、文字列データタイプに対応する必要があります。フィールドの値は、英語の Security Center タイプのいずれかに対応する必要があります。たとえば、カメラエンティティでは「Camera」、ドアエンティティでは「Door」などです。
    高さ
    マップオブジェクトの高さ。高さが必要ないマップオブジェクトタイプもあります。
    マップオブジェクト固有のプロパティ
    この機能は、すべてのマップオブジェクトタイプで共有されるとは限らない、一般的でないプロパティの定義に使用されます。この機能を選択した場合、次の列でマップオブジェクトプロパティを定義する必要があります。
    マップオブジェクトプロパティ
    そのフィールドに割り当てられた特定のマップオブジェクトプロパティ。フィールドの[機能][マップオブジェクト固有のプロパティ]に設定した場合は、ここで値を選択する必要があります。あるいは、この列を空白のままにします。

    選択された [タイプ] フィールドが、選択したマップオブジェクトのプロパティと対応することを確認してください。たとえば、[画像] プロパティを選択した場合、データタイプは [バイナリファイル] に設定する必要があります。

  5. [マップオブジェクトタイプ] をクリックして、インポートツールでのマップオブジェクトタイプの認識方法を選択します。
    [カメラ][ドア] などの具体的なマップオブジェクトタイプを選択した場合は、インポートツールでは、マップオブジェクトに Security Center エンティティをリンクでき、プロパティがマップオブジェクトタイプと一致する必要があります。システムでデータが一致するエンティティがファイルエントリに見つからない場合は、そのエントリはスキップされます。ファイルに異なるタイプのマップオブジェクトが含まれる場合は、この方法を使って、1 つのタイプのマップオブジェクトのみインポートし、他のすべてをスキップできます。
    [自動] を選択した場合は、インポートツールがマップオブジェクトのタイプを断定するために十分な情報がファイルに含まれている必要があります。これは、ファイルエントリに見つかったデータを基にマップオブジェクトのタイプをインポートツールが断定する方法です。
    1. [ID] フィールドに注目してください。このフィールドが 1 つある場合は、この ID に対応する GUID を持つエントリを探します。

      エンティティが存在する場合は、エンティティからマップオブジェクトのタイプと名前が入力され、エンティティはそのマップオブジェクトとリンクされます。

    2. [ID] フィールドがない場合は、[名前] フィールドで手がかりを探します。

      一致するものがが 1 つ見つかった場合は、エンティティからマップオブジェクトのタイプと名前が入力され、エンティティはそのマップオブジェクトとリンクされます。 

    3. [名前] フィールドがない場合は、ファイルエントリはスキップされます。
    4. その名前に一致するエントリが複数ある場合は、[エンティティタイプ] フィールドで手がかりを探します。

      一致するものがが 1 つ見つかった場合は、エンティティからマップオブジェクトのタイプと名前が入力され、エンティティはそのマップオブジェクトとリンクされます。 

    5. [エンティティタイプ] フィールドがない場合は、マップオブジェクト固有のプロパティのリストで手がかりを探します。

      たとえば、[視野を表示] プロパティがある場合は、カメラを探します。

      一致するものがが 1 つ見つかった場合は、エンティティからマップオブジェクトのタイプと名前が入力され、エンティティはそのマップオブジェクトとリンクされます。 

    6. 画像、テキスト、形状の場合など、マップオブジェクトが Security Center エンティティとリンクされていないとツールが判断した場合は、そのマップオブジェクトが作成されます。
    7. 手がかりが見つからない場合は、そのファイルエントリはスキップされます。
    注: マップオブジェクトタイプをインポートツールが断定した場合は、そのマップオブジェクトタイプに関連のあるプロパティのみが考慮されます。他のすべてのプロパティは無視されます。強制プロパティがない場合は、ファイルエントリは省略されます。
  6. [インポート] をクリックします。
    ファイル内のエントリ数によっては、操作に時間がかかる場合があります。インポートプロセスが完了すると、追加されたマップオブジェクトの数、更新されたマップオブジェクトの数、ファイル内で見つかったエントリの合計数がメッセージボックスに表示されます。
  7. [OK] をクリックして、変更を受け付けます。
    すべてのインポートされたマップオブジェクトが 1 つのビューに表示されるまで、マップがズームされます。
  8. [保存] () をクリックします。