アラームウィジェットは、現在開いているタイル内にアラームエンティティが表示されると常に現れます。このウィジェットを使うと、さまざまな方法でアラームに対処できます。
トリガーされたアラームがアクノレッジメント条件(ドアを閉じるなど)を要求する場合、アラームエンティティが現在のタイルに表示され、アクノレッジメント条件がまだクリアされていないとき、調査ボタンがアラームウィジェットに表示されます。
アラームウィジェット内のコマンドは、モニタリングタスク、アラームのモニタリングタスクおよびアラームレポートタスク内で使用できます。
アラームウィジェット内には、次のようなコマンドがあります。
ボタン |
コマンド |
説明 |
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確認 (デフォルト)1 | アラームを確認します。アラームがアクティブでなくなり、キャンバスとアラームリストから削除されます。 | |
確認 (代替)1 | アラームを代替 確認状態に設定します。この確認タイプを使用する理由は、会社で定義されます。たとえば、間違ったアラームがトリガーされた場合は、この方法でアラームを確認できます。この状態は、アラームクエリでフィルターとして使用できます。 | |
強制確認1 | アラームが強制的に確認されるようにします。これは、現在調査中の、確認状態がまだクリアされていないアラームをクリアする際に便利です。 | |
調査 | アラームを調べます。このアクションにより、システム内の他のユーザーに、アラームを認識してまだ確認していないことを通知できます。したがって、アラームはアクティブなアラームリストから削除されません。 | |
アラームをスヌーズ1 | 特定のアラームを 30 秒間スリープ状態にします。スヌーズ中のアラームは、一時的にキャンバスから削除されます。デフォルトのスヌーズ時間は [オプション] ダイアログボックスから変更できます。 | |
アラームを転送1 | システム内の別のユーザーにアラームを転送します。アラームを転送するには、その前にユーザーを選択する必要があります。転送先のユーザーに対するメッセージも入力できます。 | |
アラームプロシージャを表示 | アラームの具体的なプロシージャを表示します (管理者によって定義されている場合)。アラームプロシージャは簡単に作成できます。エンドユーザーは、HTML ページまたはウェブアプリケーションの形式でアラームプロシージャを開発できます。 |
1 Ctrl キーと Shift キーを押したままコマンドをクリックすると、そのコマンドが、キャンバス内に表示されているすべてのアラームに適用されます。