アーカイブレポートを使うと、システム内にある動画アーカイブを、カメラや時間帯単位で検索し、視聴することができます。
このタスクについて
重要なセキュリティイベントが生じた場合、アーカイブレポート内で以下を行うことができます。
- 特定の時間帯に撮影された動画、または特定の日に特定のカメラで撮影された動画の動画アーカイブを検索する。
- 動画アーカイブに含まれる動画を一通り検索し、任意の録画動画を見直す。
- 任意の録画動画をエクスポートして、同僚や法執行機関と共有する。
- 長期ストレージからクラウドアーカイブを取得する。
手順
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Security Desk ホームページから [アーカイブ] タスクを開きます。
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[フィルター] タブをクリックし、調査したいカメラを選択します。
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日付または時間帯単位で動画アーカイブを検索します。
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日付単位で動画アーカイブを検索するには:
- [使用可能なすべて] タブをクリックし、調査するカメラを選択します。
選択したカメラの動画アーカイブが存在するすべての日が、月および日単位で一覧表示されます。
- 動画アーカイブが存在する各日の時間帯を表示するには、[] をクリックします。
- 日付を設定します。
- 時間帯単位で動画アーカイブを検索するには:
- [カメラ] フィルターをクリックし、調査するカメラを選択します。
- [時間帯] タブをクリックし、時間帯を設定します。
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表示モードの詳細オプションを選択します。
注: [強制表示する間隔の下限] は、秒、分、時間、日数単位で設定できます。
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指定した検索場所を検索します。
考えられる検索場所は下記のとおりです。
- Archiver ロール
- Auxiliary Archiver ロール
- Cloud Playback ロール
- Omnicast™ Federation™ ロール
- Security Center Federation™ ロール
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[レポートを生成] をクリックします。
関連する録画動画がレポートパネルに一覧表示されます。
プレビュー列には、各カメラのシーケンス内のどこに動画が存在するかが表示されます。タイムライン上にマウスカーソルを置くと、固有のタイムスタンプを確認できます。
- タイルで動画シーケンスを閲覧するには、動画ファイルをダブルクリックするか、レポートパネルからキャンバスに動画ファイルをドラッグします。
選択したシーケンスの再生が開始されます。
注: [この時間帯には動画が存在しません] というメッセージが表示された場合、次の点を確認します。
- 有効な証明書の有無 (動画ストリームが暗号化されている場合)。
- 特定のカメラ動画を視聴するのに必要な権限の有無。カメラ動画がブロックされており、そのアーカイブを視聴するには特別な権限が必要な場合があります。
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録画動画をコントロールするには、[カメラ] ウィジェットを使用します。
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重要な動画アーカイブをエクスポートするには、レポートパネルでアイテムを選択してから [エクスポート] () をクリックします。
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長期間クラウドストレージから動画アーカイブを取得するには、レポートパネルで項目を選択し、 [クラウドアーカイブを取得] () をクリックします。