保護されたエリアへのアクセスをカード所有者または訪問者に付与するには、認証情報を割り当てる必要があります。
このタスクについて
手順
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次のいずれかの操作を実行します。
- カード所有者については、[カード所有者管理] タスクを開き、カード所有者を選択して、[変更] () をクリックします。
- 訪問者については、[訪問者管理] タスクを開き、訪問者を選択して、[変更] () をクリックします。
- [認証情報] セクションで、[認証情報を追加] () をクリックします。
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次のオプションのいずれかを選択します。
- 自動登録
- リーダーでカードを提示します。
- 手動登録
- カードデータを手動で入力します。カードリーダーが手元にない場合は、この方法を使用します。
- 既存の認証情報
- 登録済みの、まだ割り当てられていない認証情報を選択します。
- PIN
- PIN 認証情報を作成します。
- ナンバープレート
- カード所有者のナンバープレート番号を入力します。車両アクセスのバリアーをトリガーするために Sharp カメラを使用している場合は、この方法を使用します。この場合、カード所有者の車両のナンバープレートを認証情報として使用できます。
- カードを要求
- カード所有者または訪問者に認証情報カードを要求します。サイトにプリンターがない場合は、この方法を使用します。
- モバイル認証情報
- カード所有者または訪問者にモバイル認証情報を要求します。モバイル認証情報プロバイダーが設定されていて、モバイル認証情報リーダーが取り付けられている必要があります。カード所有者の有効な電子メールアドレスが構成されていなければなりません。
- 書面による認証情報 (印刷)
- 認証情報を割り当てずにバッジ (名札または写真 ID カード) を印刷します。書面による認証情報を使用してドアを開けることはできません。これは視覚的にカード所有者または訪問者を識別するためだけに使用されます。
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[自動登録] を選択する場合、リーダー (USB リーダーまたはドア) を選択し、リーダーにカードを提示します。
スマートカードエンコーディングリーダーをセットアップする場合、次のいずれかを行います。
- 事前エンコードされたカードを読み取るには、登録前のエンコードオプションをオフにします。リーダー LED が緑に変わったら (読み取り準備完了)、スマートカードをリーダーの上に置きます。リーダーの LED が黄色に変わり、短いビープ音とともに緑になった後で、消灯します。
- 登録前のカード上でランダムな 128 ビットの MIFARE DESFire 認証情報を生成してエンコードするには、登録前にエンコードするオプションをオンにします。リーダー LED が赤に変わったら (エンコードの準備完了)、スマートカードをリーダーの上に約 2 秒間置きます。リーダーの LED が黄色に変わり、短いビープ音とともに緑になった後で、消灯します。長いビープ音が鳴り、LED が赤のままの場合は、もう一度試してください。注: Security Center ライセンスがスマートカードエンコーディングをサポートしている必要があります。
適格なカードが提示された後で、ダイアログボックスは自動で閉じます。カードが登録されていない場合、自動登録されます。カードがすでに誰かに割り当てられていた場合は、拒否されます。 - 事前エンコードされたカードを読み取るには、登録前のエンコードオプションをオフにします。リーダー LED が緑に変わったら (読み取り準備完了)、スマートカードをリーダーの上に置きます。リーダーの LED が黄色に変わり、短いビープ音とともに緑になった後で、消灯します。
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[手動登録] を選択する場合、カードフォーマットを選択し、必要なデータフィールドに入力して、[OK] をクリックする必要があります。
注意:システムは入力されたデータが物理的なカードに対応しているかどうかを検証できないので、カードデータの入力は慎重に行ってください。カードが登録されていない場合、自動登録されます。カードがすでに誰かに割り当てられていた場合は、拒否されます。
- [既存の認証情報] を選択すると、ダイアログボックスが開き、システム内に既存の未割当て認証情報がすべて一覧表示されます。一覧から任意の未割当て認証情報を選び、[OK] をクリックします。
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[PIN] を選択する場合、以下を行います。
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PIN を数値で入力します。
注: リーダーで許容される桁数を超えないようにしてください。一般的な PIN 長は 5 桁です。ただし、特定のモデルは最大 15 桁まで許容します。
- [OK] をクリックします。
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PIN を数値で入力します。
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[ナンバープレート] を選択する場合、次の操作を実行する必要があります。
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ナンバープレート番号を入力します。
注: ナンバープレート番号にスペースを入力する必要はありません。システムは "ABC123" と "ABC 123" を同じプレートとして扱います。
- [OK] をクリックします。
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ナンバープレート番号を入力します。
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[モバイル認証情報] を選択した場合、次の操作を実行する必要があります。
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複数がある場合、認証情報プロファイルを選択します。
各プロファイルからモバイル認証情報を 1 つカード所有者に割り当てることができます。
- [OK] をクリックします。
注: モバイル認証情報アプリをダウンロードするためのリンクが含まれる電子メール招待がカード所有者に送信されます。カード所有者は認証情報を有効化するために、自分の電話機で招待を承認する必要があります。カード所有者が招待を拒否した場合または招待がタイムアウトした場合、認証情報は未使用のまま残り、モバイル認証情報提供者はそれを必要とする次のカード所有者に割り当てることができます。Security Center は要求されたモバイル認証情報がカード所有者によって承認されなかったことを、同じモバイル認証情報が誰か他の人に割り当てられるまで認識せず、その時点で Security Center はモバイル認証情報を現在のカード所有者から自動的に削除します。重要: 有効化された (電話機と組み合わされた) モバイル認証情報は別の電話機で再利用できません。カード所有者が自分の電話機を紛失した場合または電話機を交換する必要がある場合、Security Center オペレーターに通知し、認証情報を削除してもらうか、紛失のフラグを付けてもらう必要があります。その後、オペレーターは認証情報提供者のポータルにログオンし、モバイル認証情報を取り消す必要があります。 -
複数がある場合、認証情報プロファイルを選択します。
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認証情報は割り当てられた後、[認証情報] セクションに表示されます。
認証情報の名前とステータスが表示されます。[有効] は認証情報が割り当てられていることを示します。注: 認証情報が PIN の場合、キーパッドアイコンが表示されます。認証情報がナンバープレートの場合、ナンバープレートアイコンが表示されます。認証情報がカードの場合、デフォルトのバッジテンプレートが割り当てられ、認証情報アイコンの代わりにバッジの印刷プレビューが表示されます。
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(オプション) 認証情報がカードの場合、次のように異なるバッジテンプレートを選択します。
- [認証情報] セクション内でバッジ画像をクリックします。
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任意のバッジテンプレートを選択し、[OK] をクリックします。
Config Tool でバッジテンプレートが作成されます。バッジの印刷プレビューが開き、現在のカード所有者または訪問者に対応するデータと認証情報が表示されます。
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[保存] をクリックします。
バッジを印刷する前にすべての変更を保存する必要があります。
- バッジを印刷するには、バッジプレビュー横の [バッジを印刷する] をクリックします。
例
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