LPR マッチャーの手法: 共通連続文字 - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

LPR マッチャーは、「共通連続文字」手法を使用してプレート読み取りの正解率を向上させます (「あいまい一致」とも呼ばれます)。

注: この手法は、超過時間駐車施行でのみ使用されます。

LPR マッチャーによる共通連続文字の処理方法を構成するには、MatcherSettings.xml ファイルを変更します。詳細については、MatcherSettings.xml ファイル を参照してください。

注: MatcherSettings.xml ファイルで次の LPR マッチャー手法を構成することもできます。

共通連続文字を構成する場合は、次の設定を使用できます。

必要な共通文字数
最初のプレート読み取りと 2 回目のプレート読み取りで共通している必要がある文字の最小数。さらに、共通する文字が同じ順序で出現する必要もあります。ただし、必ずしも連続している必要はありません。
必要な連続文字数
最初のプレート読み取りと 2 回目のプレート読み取りで共通している必要がある文字列の最小長。

超過時間の施行では、LPR マッチャーがプレート読み取り結果を (人が作成したホットリストや許可リストではなく) 別のプレート読み取り結果と比較するため、誤差が大きくなります。

次に、5 個の共通文字と 4 つの連続文字 (デフォルト) を調べるように構成された LPR マッチャーの例を示します。LPR マッチャーは、デフォルトで 1 個の OCR 近似文字を許容します。この文字は共通文字や連続文字としてカウントできます。

プレート読み取り結果「5ABC113」は、次の条件を満たすので、「5A8CH3」(例 1) および「5ABCH3」(例 2) と一致します。
OCR 近似文字処理
OCR 近似文字「B」と「8」は同じ文字とみなされ、共通文字と連続文字のカウントに適用されます。
5 個の共通文字
両方の読み取り結果に 5、A、B/8、C、3 が共通して含まれていて、すべて同じ順序で並んでいます。「3」は他と連続していませんが、順序は維持されています。
4 個の連続文字
両方の読み取り結果に 5、A、B/8、C、が連続して含まれています。

読み取り結果「5ABC113」は「SA8CH3」(例 3) と一致しません。これは、2 つ目の読み取り結果に 2 つの OCR 近似文字 (S/5 と B/8) が含まれているためです。許容していた OCR 近似文字は 1 個だけです。

共通文字と連続文字を使用すると、1 つ目と 2 つ目のプレート読み取り結果を両方とも Sharp から取得した場合に発生する誤差を小さくすることができます。