動画アーカイブの転送 - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

動画ファイルをある場所から別の場所に移動するには、Security Center を使用します。動画を移動することで、動画を適切にアーカイブしたり、動画へのアクセスを簡単にしたり、動画を保護したりできるようになります。

Security Center では、アーカイブ転送によって動画ファイルの保存場所を動的に管理できます。アーカイブ転送を使用して、次の操作を行うことができます。

アーカイブ転送を使用すると、動画録画の保存場所を完全に制御できます。この柔軟性により、アーカイブを長期間保持する際のストレージコストが減少し、動画の検索や調査のパフォーマンスを最適化できます。

繰り返し行う転送をより適切に管理するため、転送グループを定義できます。 転送グループは、永続的なアーカイブ転送のシナリオです。転送グループを使用することで、動画を転送するたびに転送設定を再定義する必要がなくなります。転送はスケジュールに従って実行することも、オンデマンドで実行することもできます。転送グループにより、転送に含めるカメラまたはアーカイブロール、アーカイブを転送するタイミング、転送するデータなどが定義されます。

注: アーカイブ転送の設定は、システム管理者のみが構成できます。

転送グループは、新しい動画のみを移動します。たとえば、ユニットから取得した最後のフレームが「7/30/2014 3:44:40」で、3:40:00 から 3:50:00 までの動画を取得しようとした場合は、3:44:40 から 3:50:00 までの動画のみが取得され、ターゲットの Archiver に保存されます。

ソフトウェアのアップグレードやサーバーの交換などの主要な操作を行う前に、転送グループを作成しなくても、アーカイブ転送によって重要な動画アーカイブをすばやく移動できます。

アーカイブ転送では、動画録画に加えて以下の情報が送信されます (可能な場合)。

  • 音声とメタデータ
  • 動画透かし
  • カメラブロック設定
  • 保護設定

Archiver に転送された動画は、その Archiver の保持期間に従って保持されます。

アーカイブ転送の制限事項

Archiver 間で転送できるのは、元のファイルだけです。たとえば、動画を最初に録画した Archiver からのみアーカイブを複製できます。

アーカイブ転送のトラブルシューティング

アーカイブ転送中に Archiver がオフライン状態になり、転送プロセスが停止した場合は、Archiver が再接続してから転送を再開する必要があります。

  • 手動のアーカイブ転送を実行していた場合は、転送プロセスを手動で再開する必要があります。
  • スケジュールに従ってアーカイブ転送を実行するように設定していた場合は、次のスケジュール済み時間に転送が再開されます。
注: アーカイブ転送は、最後に転送に成功したフレームから再開されます。