AutoVu™ Free-Flow での共有許可について - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

共有の駐車許可を使用できるように AutoVu™ Free-Flow システムが構成されている場合は、複数の車両に同じ駐車許可を関連付けることができます。共有許可は、一般に許可所有者が複数の車両を所有している場合や、自動車の相乗り通勤を行う方のために使用されます。

共有許可は、一度に 1 台の車両に適用されます。たとえば、許可を共有する 4 人のマイカー相乗り通勤メンバーの全員が特定の日に各自の車両を運転することにした場合、駐車ゾーンに最初に入場した車両だけがその許可を使用して駐車することを許可されます。最初の車両が駐車している間に他の 3 台の車両が駐車ゾーンに入場した場合、それらの車両は共有許可ヒットを生成します。

Pay-by-Plate Sync の使用

共有許可を構成するときは、次の点を考慮してください。

  • 共有許可を使用するには、その許可が Pay-by-Plate Sync プラグインを使用してサードパーティの駐車許可プロバイダーから取得したものである必要があります。Security Center では車両に対する静的な許可を定義できますが、こうした許可は車両間で共有できません。
  • この機能を使用するには、Pay-by-Plate Sync 許可プロバイダーが共有許可をサポートしている必要があります。
  • 複数の車両が同じ許可 ID を持っている場合、それらの車両は許可を共有しているとみなされます。このため、すべての許可に一意の許可 ID が割り当てられていることを確認してください。2 つの許可に同じ許可 ID が割り当てられていると、共有許可ヒットが生成される可能性があります。

共有許可のしくみ

  1. 車両が駐車ゾーンに入場すると、システムはその車両の新しい駐車セッションを開始し、ナンバープレートに関連付けられている駐車許可を検証します。
    注: Sharp カメラが車両のナンバープレートに含まれる特定の文字を誤って読み取った場合でも、システムは車両のナンバープレートを駐車許可に関連付けることができます。これは、共通する 5 つの文字と連続する 4 つの文字のみを必要とする LPR マッチャー技術を使用して実現されます。
  2. システムは、許可 ID と駐車ゾーンにすでに滞在している車両を照合します。
    • 同じ許可 ID を共有するナンバープレートが他に存在しない場合は、駐車セッションの支払対象時間ステージが開始されます。
    • 同じ許可 ID を共有するナンバープレートが他に存在する場合、その駐車セッションは違反になります。
    • ナンバープレートに許可がない場合は、その駐車セッションのコンビニエンス時間が開始されます。
    • システムが Pay-by-Plate Sync 許可プロバイダーと通信して許可を検証できない場合は、その駐車セッションのコンビニエンス時間が開始されます。システムは、車両の駐車セッションの終了時に許可をもう一度検証しようとします。