スケジュールについて - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

スケジュールは、システム内の多くの状況に適用できる一連の時間制限を定義するエンティティのタイプです。各時間制限は、日付カバレッジ (日次、週次、順次、指定) と時間カバレッジ (終日、固定範囲、日中、夜間) によって定義されます。

各時間制限は、日付カバレッジ (スケジュールに含まれる日付パターンまたは特定の日付) と時間カバレッジ (1 日 24 時間のうち適用される時間帯) によって特徴付けられます。

Security Center Directory をインストールすると、デフォルトで [常時] スケジュールが作成されます。このスケジュールには 24 時間年中無休のカバレッジが設定されています。このスケジュールは名前変更、変更、削除ができず、スケジュールの競合解決に関して最も低い優先順位が設定されています。

スケジュールのタイムゾーン

スケジュールの時刻は、スケジュールが適用される個々のコンテキストに設定されたローカル・タイム・ゾーンに基づいています。たとえば、スケジュールを使用して午前 9 時から午後 5 時まで継続的に動画を録画するように設定した場合、動画ユニットが東京とロンドンのどちらにあっても、ローカル時間に従ってスケジュール通りに録画が行われます。これは、どの動画ユニットも、ユニットのローカル時間に応じて動画の設定と録画を制御できるようにタイムゾーンが設定されているためです。

タイムゾーンが設定されていないエンティティ (ユーザーのログオンスケジュールなど) にスケジュールを適用すると、Directory ロールをホストしているサーバーからローカル時間が取得されます。

スケジュールの競合

同じ機能に対して重複する 2 つのスケジュールが適用されると、スケジュールの競合が発生します。たとえば、同じカメラの録画に 2 つのスケジュールが適用された場合などです。

Security Center は、最も特異的 (限定的) なスケジュールに高い優先度を与えることで、こうした競合の一部を解決できます。スケジュールの特異性は、その日付カバレッジオプションによって決まります。

日付カバレッジオプションを優先度の高い順に並べたリストを次に示します。

  1. 指定 (1 回だけ実行される。優先度が最も高い)
  2. 順次 (月または年単位で繰り返す)
  3. 週次 (毎週繰り返す)
  4. 日次 (毎日繰り返す)
  5. 常時 (デフォルトのスケジュール。優先度が最も低い)
重要: 同じ優先度を持つ 2 つのスケジュールが重複して同じ機能に適用された場合は、未解決の競合が発生します。1 つのエンティティに 2 つのスケジュールが適用された場合は、エンティティ警告が発生し、競合する構成を持つエンティティがエンティティブラウザーに黄色で表示されます。