プライバシー保護詳細設定の構成 - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

標準設定では必要な結果が得られない場合、詳細設定を使用してプライバシー保護構成を詳細化します。

手順

  1. カメラの [プライバシー保護] タブで、[高度な設定を表示] をクリックします。
  2. [構成の事前設定] セクションで、必要に応じて次の項目を入力または選択します。
    コントラストのしきい値
    (屋内用の事前設定のみ) 値が指定したしきい値を超えている場合、画像内のエッジのみを匿名化で考慮することを指定します。デフォルト値は 15 です。0 - 255 の範囲で値を指定できます。
    注: カメラノイズと照明の変動により、エッジのコントラストは弱くなります (ほとんどの場合、観察者は気付きません)。こうしたエッジは瞬時に変換できるため、背景モードやモザイク化で考慮する必要はありません。値が低すぎると、小さな画像の変化でもモザイク化されます。値が高すぎると、画像内のコントラストが弱い場合 (黒を背景にした黒い服など)、最前面にあるオブジェクトの一部が可視になり、人物が認識できるようになります。
    照明状態の数
    (屋内用の事前設定のみ) 使用する照明状態のモデルを指定します。照明状態の数を多くすると、素早く変化する照明状態をプライバシー保護で処理しやすくなります。この設定が効果的なのは、照明が素早く全体的に変化し、中間の状態を追加しなければならない場合のみです。たとえば、2 つの照明状態 (照明オン照明オフ) がある場合は、オン、オフ、中間という 3 つの状態を指定します。デフォルト値は 1 です。この場合、全体的な照明チェックとデフォルトの照明状態モデルが使用されます。1 - 10 の範囲で値を指定できます。
    ヒント: 継続的な学習期間に見込まれる照明の変化がモデルが適応できるほどの小さいもの、または段階的なものである場合は、デフォルトの設定を使用してください。
    照明変更の許容範囲
    (屋内用の事前設定のみ) 背景モデルに切り替える条件とする、動画画像の変化の大きさをパーセンテージで指定します。値を小さくすると素早く切り替えられ、値を大きくすると切り替えられるまでに時間がかかります。デフォルト値は 80% です。1 - 100 % の範囲で値を指定できます。
    開始学習期間
    背景を学習するために動画の分析に費やす時間を指定します。デフォルトの設定は 60 秒です。1 - 1000 秒の範囲で値を指定できます。
    継続学習期間
    移動している人物またはオブジェクトを識別してマスクするために動画を再度分析するまで待機する時間を指定します。デフォルトの設定は 200 秒です。1 - 1000 秒の範囲で値を指定できます。
    ヒント: 学習期間には、人物が立ち止まっているとみなされる時間の 50% の値を指定してください。これにより、(一定の時間) 移動していない人物は表示されないようにできます。
    分析品質
    動画分析を実行するために使用するダウンスケールを指定します。次のいずれかを選択します。
    均衡
    ダウンスケーリングした動画解像度を高さ 240 ピクセルに指定します。
    パフォーマンス
    ダウンスケーリングした動画解像度を高さ 80 ピクセルに指定します。
    品質
    ダウンスケーリングした動画解像度を高さ 480 ピクセルに指定します。
    ゾーンの境界を表示
    このオプションを有効にすると、関連するカメラが Security Desk でモニタリングされているときに、除外ゾーンを囲む青色の境界線が表示されます。
  3. [構成のプレビュー] セクションで、必要に応じて [高速プレビュー] を有効化または無効化します。高速プレビューオプションは Config Tool 専用です。
    高速プレビュー: オン
    詳細設定で指定された値の代わりに、[学習期間] に小さい値 (1 秒) を指定します。この設定は [プライバシー保護] ページの右側にある [プレビュー] にのみ適用されます。この設定はサーバーや実際のストリームには影響しません。
    要確認: 背景モデルを毎回更新することなく、さまざまなパラメーターをテストするには、[高速プレビュー: オン] を使用します。高速プレビューを使用すると、背景モデルの精度が低くなります。
    高速プレビュー: オフ
    プライバシー保護のアルゴリズムを、指定した変更の適用後も完全に同じものにしたい場合には、[高速プレビュー: オフ] を使用します。
  4. [適用] をクリックします。

次のタスク

必要に応じて、プライバシー保護出力ストリーム設定を構成します。