LPR ベースのアクセスコントロール - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

施設 (駐車場、大学キャンパスなど) の入場ポイントに Sharp カメラを設置し、入場ポイントでナンバープレートを 1 つ以上のホットリストと照合して車両のアクセスを許可または拒否することで、AutoVu™ のナンバープレート認識テクノロジーをアクセスコントロールに使用できます。

LPR ベースのアクセスコントロールのしくみ

LPR ベースのアクセスコントロールのシナリオでは、Sharp カメラ、ホットリスト、Security Center のイベントに対するアクションを使用して、駐車場または類似の施設へのアクセスを自動化します。

まず、施設の入場ポイントに入場しようとする車両のプレートをキャプチャするための Sharp カメラを設置します。次に、入場を許可された車両のナンバープレートを含むホットリストを作成し、Config Tool で LPR Manager または個々の Sharp カメラに割り当てます。

ホットリストの作成と割り当てが完了したら、Sharp とホットリストによって生成された ナンバープレートがヒットしました および 一致なし イベントに対して車両のアクセスを許可または拒否する Security Center のイベントに対するアクションを作成します。

たとえば、プレートが Sharp に割り当てられた 1 つ以上のホットリストに一致した場合は、Security Center によってゲートを開けたりガレージのドアを開いたりするアクションがトリガーされますが、一致なし イベント (プレートが割り当てられたホットリストに一致しない) の場合は、アラートを鳴らすアクションや、警備担当者にメッセージを送信して車両のドライバーに質問できるようにするアクションがトリガーされます。

盗難車両、違反常習者、その他の注目すべき車両のホットリストを対象としたイベントに対するアクションをトリガーすることもできます。これらのホットリストは、通常、プレートをキャプチャした Sharp がイベントに対するアクションをトリガーできるように、LPR Manager に割り当てられます。

ホットリストの割り当てについて

ホットリストは、LPR Manager ロールまたは個々の Sharp カメラに割り当てることができる車両ナンバープレートのリストです。

  • LPR Manager へのホットリストの割り当て: LPR Manager にホットリストを割り当てると、その LPR Manager によって制御されているすべての Sharp カメラがホットリストと照合され、イベントに対するアクションをトリガーできます。
  • Sharp カメラへのホットリストの割り当て: 個々の Sharp カメラにホットリストを割り当てると、その Sharp カメラのみがイベントに対するアクションをトリガーできます。これは、車両のグループごとに専用の入場ポイントがある駐車施設で便利です。たとえば、VIP 専用駐車場の入口に設置された Sharp カメラに VIP ホットリストを割り当てることができます。

LPR ベースのアクセスコントロールで使用されるイベント

LPR ベースのアクセス・コントロール・システムでは、ナンバープレートがヒットしました一致なし の 2 種類の Security Center イベントが主に使用されます。
注: ナンバープレート読み取り結果イベントを使用して、Sharp の全体像カメラの録画開始などのアクションをトリガーすることもできます。ここでは、ナンバープレートがヒットしました イベントと 一致なし イベントのみを説明します。
ナンバープレートがヒットしました イベント
Config Tool で LPR Manager の [照合] をオンにすると、Security CenterSharp カメラによってキャプチャされたプレートを、読み込まれたホットリストに含まれるプレートと照合します。
プレートがホットリストと一致すると、Security Centerナンバープレートがヒットしました イベントを生成します。このイベントでトリガーするイベントに対するアクションを作成すると、Security Center はゲートやガレージのドアを開いて施設へのアクセスを許可します。
一致なし イベント
Config Tool で LPR Manager の 一致なし イベントをオンにすることもできます。プレートがホットリストと一致しない場合に、一致なし イベントが生成されます。たとえば、一致なし イベントを使用して、通常は事前にホットリストに登録されないゲストや配達車などの車両に対応できます。
一致なし イベントに対するアクションでは、ホットリストまたは Sharp カメラのいずれかがイベントのソースになります。ホットリストがソースの場合は、プレートがそのホットリストに含まれていないことを意味します。一方、Sharp がソースの場合は、プレートがその Sharp に割り当てられたどのホットリストにも含まれていないことを意味します。これは微妙な違いですが、1 つの Sharp に複数のホットリストを割り当てることができるため、システムの構成時に注意すべき重要な違いです。

一致なし イベントは、ロールによって制御されるすべての Sharp に適用されるため、LPR Manager に割り当てられたホットリストに関しては生成されません。たとえば、盗難車両のホットリストが LPR Manager に割り当てられている場合は、そのリストに含まれてないすべてのプレート読み取り結果に対して 一致なし イベントが生成されます。Sharp によるプレート読み取り結果のほとんどは盗難車両でないため、ほぼすべてのプレート読み取り結果に対して 一致なし イベントが生成されます。

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