Security Center のユーザーについて - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

ユーザーは、Security Center アプリケーションを使用する個人を識別し、その個人がシステムに対して持つ権利を定義するエンティティのタイプです。ユーザーは手動で作成することも、Active Directory からインポートすることもできます。

各ユーザーには、システムにログインするために必要な認証情報であるユーザー名とパスワードが割り当てられます。

ユーザーがシステム上で実行できる操作は、次のユーザー属性によって制限されます。
権限
ユーザーがシステム上で実行できるアクティビティのタイプを制限します。
パーティションのアクセス権限
ユーザーが権限を行使する対象となるエンティティを制限します。

ユーザーは 1 つ以上のユーザーグループのメンバーになることができます。ユーザーはその親ユーザーグループから権限とアクセス権限を継承できます。

Admin ユーザー

Admin ユーザーは、デフォルトで作成され、削除したり名前変更したりできないユーザーです。Security Center を構成するための完全な管理者権限を持っています。Admin としてログオンしたユーザーは、Security Center の任意のエンティティを追加、変更、削除できます。
要確認: Admin ユーザーは、ソフトウェアのインストール時に空白のパスワードを使用して作成されます。セキュリティ上の理由により、ソフトウェアのインストール後は直ちに Admin ユーザーのパスワードを変更してください。

ユーザーレベル

ユーザーレベルは、特定の操作 (カメラ PTZ の制御、カメラからの動画フィードの閲覧や、脅威レベルが設定されてもログオン状態を維持すること) を制限するためにユーザーに割り当てられる数値です。レベル 1 が最上位のユーザーレベルであり、最も多くの権限が与えられます。 のユーザーレベルは 1 ~ 254 の範囲で設定されます。ユーザーレベルは親ユーザーグループから継承できます。ユーザーが複数の親を持つ場合、最も高いユーザーレベルが継承されます。ユーザーに親グループがない場合は、最も低いユーザーレベル (254) が継承されます。

ユーザーレベルは次の 4 つの点で Security Center に影響を与えます。
  • 脅威レベルが設定されたときに、どのユーザーがシステムからログアウトされるかを決定します。たとえば、[最小ユーザーレベルの設定] アクションをトリガーするように脅威レベルを構成した場合は、この脅威レベルが設定されたときに、ユーザーレベルが指定されたレベルより低いユーザーがログアウトされます。
  • Security Desk でカメラをブロックしたときに、どのユーザーが動画ストリームの表示を継続できるかを決定します。カメラをブロックすると、ユーザーレベルが指定されたレベルより低いユーザーは動画ストリームを表示できなくなります。
  • リモートサイトからリダイレクトされる動画ストリームに対して最大帯域幅の制限が構成されている場合、帯域幅の制限を超えたときにどのユーザーが動画ストリームの接続を失うかを決定します。帯域幅の制限値に達した場合、ユーザーレベルの高いユーザーがストリームを要求すると、そのリダイレクターによってリダイレクトされている動画を現在表示しているユーザーのうち、ユーザーレベルが最も低いユーザーのストリーム接続が切断されます。同じユーザーレベルの複数のユーザーがそのリダイレクターからの動画ストリームを表示している場合は、最後に動画ストリームを要求したユーザーのストリーム接続が切断されます。
  • 複数のユーザーが同時にカメラを制御しようとしたときに、カメラの PTZ 制御に関してどのユーザーが優先されるかを決定します。

    一般的なユーザーレベルを上書きする PTZ 用の別のユーザーレベルをユーザーに付与できます。レベルが最も高い (1=最高) ユーザーが常に優先されます。2 人の競合するユーザーのユーザーレベルが同じである場合は、先にストリームを要求したユーザーが優先されます。

    ユーザーが PTZ カメラの制御権を獲得すると、そのユーザーによってカメラがロックされます。つまり、他のユーザーはより高いユーザーレベルを付与されない限り、そのカメラを制御できなくなります。PTZ カメラの制御権は、(カメラの [ハードウェア] タブで構成された) 非アクティブ期間の経過後、自動的に解除されます。