カメラ - [ハードウェア] タブ - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

このセクションでは、[動画] タスクで使用できる、カメラの [ハードウェア] タブの設定について説明します。

[ハードウェア] タブでは、このカメラに他のハードウェアデバイス (PTZ モーター、スピーカー、マイクなど) を関連付けて特定のハードウェア設定を構成できます。ユニットが初めてシステムに追加されると、デフォルトではそのユニットに属するすべてのハードウェアデバイスが構成されます。物理的な接続方法に応じて、手動でカメラを他のデバイスに関連付けることができます。

PTZ 構成

PTZ モーターがカメラに統合されていない場合、PTZ モーターを別途構成してからでないと Security Desk でモーターを制御できません。PTZ スイッチをオンにすると、追加の設定が表示されます。
プロトコル
PTZ モーターで使用するプロトコル
シリアルポート
PTZ モーターを制御するために使用するシリアルポート。
をクリックして、 アイドル遅延, アイドルコマンドロック遅延の各パラメーターを設定します。
拡張 PTZ
ズームボックス、センターオンクリック、拡張ズーム PTZ コマンドを有効にする場合は、このオプションをオンにします。
キャリブレーション
PTZ のキャリブレーションを行う場合は、これをクリックします。
注: すべてのカメラが PTZ キャリブレーションを必要としているわけではありません。
PTZ アドレス
シリアルポート上で選択した PTZ モーターを識別する数値。同じシリアルポート上で複数の PTZ モーターを接続できることから、この数値は重要です。これは、PTZ ハードウェア上でのディップスイッチの設定と対応した数値でなければなりません。
最大ズーム倍率
このカメラで使用できる最大のズーム倍率
PTZ カメラの制御時に位置合わせやローテーションの問題が観測された場合は、[ローテーションと方向のオフセットを指定] をクリックします。これにより、次の追加オプションを使用できます。
パンオフセット
Security Center で示された位置にカメラを合わせるために必要なパンオフセット (度数) を入力します。
チルトオフセット
Security Center で示された位置にカメラを合わせるために必要なチルトオフセット (度数) を入力します。
ローテーション方向を反転
Security Center に示されている方向にカメラが回転しない場合、このオプションを選択してローテーション方向を反転します。

アイドル遅延

この アイドル遅延として設定された期間、ユーザーが次のいずれかの操作を行わなければ、PTZ モーターがロックされます。
  • アイドル状態の PTZ を移動する (これにより [PTZ が有効化されました] イベントが生成されます)。アイドル遅延期間が経過すると、[PTZ が停止しました] イベントが生成されます。ユーザーが PTZ を移動し続けると、アイドル遅延カウントダウンタイマーが繰り返し再起動されます。
  • PTZ モーターをズームする (これにより [ユーザーによる PTZ ズーム操作] イベントが生成されます)。最後のズーム操作の後、アイドル遅延期間が経過すると、[ユーザーによる PTZ ズーム操作] 停止イベントが生成されます。
アイドル遅延は 120 秒に設定されています。ユーザーがズーム操作を数回行う場合、各ズームアクションの間隔が 120 秒未満であれば、1 つの [ユーザーによる PTZ ズーム操作] イベントのみが生成されます。アイドル遅延期間が経過する前に、別のユーザーが同じ PTZ でズーム操作を行うと、[ユーザーによる PTZ ズーム操作] イベントが再び生成されて、この別のユーザーのログに記録されます。また、カウントダウンタイマーが再起動されます。[ユーザーによる PTZ ズーム操作が停止しました] イベントはアイドル遅延期間が経過した場合にのみ生成され、2 番目にズーム操作を行ったユーザーのログに記録されます。

アイドルコマンド

PTZ がアイドル状態になると (アイドル遅延期間が経過して [PTZ が停止しました] イベントまたは [ユーザーによる PTZ ズーム操作が停止しました] イベントが生成された場合)、このオプションによって PTZ の次のアクションが決定されます。
なし
ユーザーが PTZ の制御を開始するまで、PTZ はアイドル状態のままになります。
事前設定
PTZ がアイドル状態になると、事前設定された位置に移動します。
パターン
PTZ がアイドル状態になると、PTZ モーターが PTZ パターンを開始します。

ロック遅延

ユーザーが PTZ ウィジェットで PTZ ロックボタン () をクリックすると、[ロック遅延] で設定された期間、PTZ モーターがロックされた状態になります。ロック遅延期間が経過すると、PTZ は自動的にロック解除されます。

スピーカーとマイク

カメラが属するユニットが音声をサポートしていないとしても、他のユニットに備わっている音声デバイス (スピーカーとマイク) にカメラをリンクすることができます。

カメラの不正解錠

ユニットによって起動された [カメラの不正解錠] イベントを Security Center に処理させるには、[カメラの不正解錠] オプションを選択します。この設定は、動画ユニットがカメラの不正解錠の検出に対応している場合にのみ有効になります。
最小期間
カメラビューの一部または全体が見えない、視界が突然変わる、フォーカスが外れるなどといった、シーンの正常な閲覧を妨げる機能障害は、一般に、カメラを不正解錠しようとする試みとみなすことができます。機能障害が発生してからユニットが [カメラの不正解錠] イベントを生成するまでの期間を指定して、こうした変更に対するカメラの感度を制御できます。
暗い画像に対するアラーム
障害物全体を機能障害とみなす場合は、このオプションを選択します。

音声アラーム

ユニットにより [音声アラーム] イベントとして起動された音声アラームを Security Center に処理させるには、[音声アラーム] オプションを選択します。この設定は、動画ユニットが音声アラームの起動に対応している場合にのみ有効になります。
注: [アラームレベル] で、ユニットで音声アラームをトリガーするために使用する値を設定します。この設定値を上回った場合または下回った場合に音声アラームを起動するようにユニットを構成できます。アラームレベルは 0% から 100% の範囲で設定できます。0% では感度が最も高く、100% では最も低くなります。

画像のローテーション

カメラが逆さにマウントされているか、90°の角度でマウントされている場合は、この設定を使用して画像の向きを修正します。この場合、カメラの機能を使用して画像のローテーションが行われます。
  • この機能は、カメラハードウェアでローテーションをサポートしている場合にのみ有効です。
  • ローテーションのオプションは、カメラのモデルによって異なります。
  • 画像のローテーションには、[動画のローテーション] 機能ではなく [画像のローテーション] 機能を使用することをお勧めします。ただし、画像のローテーションを使用すると動画のフレームレートに悪影響が及ぶ場合は、動画のローテーションを試してください。

動画のローテーション

カメラが逆さにマウントされているか、90°の角度でマウントされている場合は、この設定を使用して画像の向きを修正します。この場合、Security Center を使用して動画のローテーションが行われます。
  • [動画のローテーション] を使用すると、クライアントワークステーションの負荷が増します。そのため、カメラで画像のローテーションに対応できる場合は、[画像のローテーション] を使用することをお勧めします。
  • PTZ カメラやパノモーフ (魚眼) レンズを使用するカメラには、この機能は使用できません。

レンズタイプ

レンズを交換可能なカメラには、[レンズタイプ] 設定を使用してレンズのタイプを選択します。選択したレンズのタイプによっては、追加の設定を構成しなければならない場合があります (たとえば、魚眼レンズの平坦化など)。