マルチスワイプ機能の実装 - Security Center 5.8

Security Center 管理者ガイド 5.8

series
Security Center 5.8
revised_modified
2019-09-17

Security Center ソフトウェアに用意されているマクロを使用してマルチスワイプ機能を実装できます。

始める前に

マルチスワイプ機能を実装するには、次のエンティティを作成する必要があります。
  • マルチスワイプ機能で使用される、リーダーを装備したドア
  • マルチスワイプ機能の使用を許可されたカード所有者グループ。このグループのすべてのメンバーは指定されたドアへのアクセスを許可されている必要があります。
  • 2 つのカスタムイベント: 最初のイベントは許可されたカード所有者がドアで N 回スワイプすると生成され、2 番目のイベントはカード所有者が N+1 回スワイプすると生成されます。
  • マルチスワイプ機能が使用可能になるタイミングを定義するスケジュール

このタスクについて

Security Center ソフトウェアで用意されているすべてのマクロは、Security Center インストールフォルダーの下のフォルダー Add-On\Macros にあります (デフォルト=C:\Program Files (x86)\Genetec Security Center 5.8)。

手順

  1. マクロを作成し、Multi-Swipe at <ドア> という名前を付けます。ここで、<ドア> はマルチスワイプ機能が有効なドアの名前です。
    ドアの代わりにエリアを選択することもできます。この場合、マルチスワイプ機能はエリア内のすべてのドアで有効になります。
  2. [プロパティ] タブで、[ファイルからインポート] をクリックし、MultiSwipe.cs を選択して、[開く] をクリックします。
  3. [構文をチェック] をクリックし、[閉じる] をクリックして、[適用] をクリックします。
  4. [デフォルトの実行環境] タブを選択し、次のプロパティを設定します。
    CardholderGroup
    マルチスワイプ機能の使用を許可されたカード所有者グループ
    DoorOrArea
    マルチスワイプ機能が有効化されるドアまたはエリア
    DelayInSecondsBetweenEachSwipe
    スワイプがマルチスワイプアクションの一部とみなされる、同じ許可されたカード所有者による連続した 2 回のスワイプ間の最大遅延時間 (秒)。
    NumberOfSwipes
    最初のカスタムイベントを生成するスワイプの回数 (N)
    NSwipesCustomEventId
    最初のカスタムイベントに割り当てられた値。最初のカスタムイベントは最後のスワイプから n 秒後に初めて生成されることに注意してください。ここで、n は連続した 2 回のスワイプ間の最大遅延時間 (秒) です。
    Np1SwipesCustomEventId
    2 番目のカスタムイベントに割り当てられた値。2 番目のカスタムイベントは N+1 回のスワイプの直後に生成されることに注意してください。
    スケジュール
    マルチスワイプ機能が有効なスケジュール
  5. [適用] をクリックします。
  6. スケジュール済みのタスクを作成し、RunMultiSwipe-OnStartup という名前を付けます。
  7. [プロパティ] タブを選択し、そのプロパティを次のように設定します。
    ステータス
    ステータスをオンに設定します。
    反復
    反復を [開始時] に設定します。
    アクション
    [マクロを実行] を選択し、[マクロ] を直前に作成したマクロに設定します。
  8. [適用] をクリックします。
    これにより、システムの再起動後でも、マルチスワイプマクロが常に実行中になります。
  9. イベントに対するアクションを作成し、最初のカスタムイベントを必要なアクションにリンクします。
    ロック解除スケジュールを一時的にオーバーライド、ゾーンの監視などを行います。
  10. イベントに対するアクションを作成し、2 番目のカスタムイベントを必要なアクションにリンクします。
    ロック解除スケジュールのオーバーライドのキャンセル、ゾーンの監視解除などを行います。